レーシックやオルソケラトロジー以外の、視力を回復させる(もしくは低下を抑制する)事を目的とした近視治療をしている眼科を紹介しています。
ただ、中にはワック(※)を置いているに過ぎないという場合もあるかもしれません。
サイトに仮性近視治療に力を入れています。等、自ら述べている眼科だと心強いと思います。
眼科を見つけるときの足がかりにしていただけたら当サイトの運営者としては嬉しいです。
仮性近視について
仮性近視というものについて素人が集う世間ではだいたいこんな感じで捉えられていると思います。
【仮性近視】
仮性近視とは一時的な視力低下。近視に向かって進行しつつあるが治療・訓練などにより元に戻る可能性のある段階。別名「偽近視」「調節緊張」「学校近視」。
【近視】
元に戻ることは期待出来ない確定的な近視。
※上記は、定義ではなく、あくまでも素人が漠然と抱くイメージとして記述してみました。
仮性近視って治らないの?
数はそんなに多くはありませんが、いくつかの眼科に仮性近視や近視からの視力回復について見解を聞こうと自ら問い合わせてみたところ、眼科によって“仮性近視の存在”“視力回復の可能性”について医師により考え方に大きな差があるということを早い段階で実感しました。
世間一般的に、『仮性近視』という名称は当たり前のように用いられ、近視になる一歩手前が『仮性近視』であると広く認識されていると思います。
そして、仮性近視のうちはまだ治る可能性があると・・・(ね、皆こう信じてません?)
しかしながら、治る・治らない以前に仮性近視という病態の存在自体を否定している眼科医がいらっしゃいます!
これは私にとってある意味衝撃でした。そして、その事実を前に戸惑いを隠せませんでした。
そこで改めて、全国の眼科のホームページを眺めてみると・・・
“学校近視・仮性近視の指導を行っています。”等、(仮性)近視治療実施について明言し、 詳しい説明を掲載・実施している治療や訓練方法を紹介している眼科は、視力回復治療に肯定的であると分かります。
しかしながら、その数は意外に少ないんだなあというのが実感です。1割も満たない感じ?
逆に診療科目の中に“視力回復”“仮性近視治療”等の項目が無いからと言って、仮性近視は存在しない、一旦近視(仮性近視含む)になってしまったら、もう治ることは無いのだと否定的意見を持つ眼科とも限らない・・・
治療の効果の有る無しも気になりますが、積極的に治療に取り組んでいる眼科を抽出する段階でまず苦労しそうですね。
というわけで、眼科で視力回復治療や訓練を希望される方は手当たり次第来院するのではなく、先にネットで検索するなり、電話で問合せするなりした方がよいと思います。
仮性近視の見分け方って?
仮性近視なのか?近視なのか?の診断ってどうやってしてるのでしょうか?
学校の視力検査で1.0に満たなくなってるのが分かると、こりゃ大変だ!と慌てふためいた親が近所の眼科に子供を連れて駆け込んでくるケースが多いのではないでしょうか?
親の気持ちとしては、 「なるべく眼鏡はかけさせたくない」 「これ以上視力を悪くさせたくない」 「なんとかならないのか」 と藁にもすがる思いでしょう。
とりあえず一刻も早く近視回復の治療・訓練に取り掛かってほしい!と要求されるいケースが多そうです。
仮に(元に戻る可能性のある)仮性近視というものが存在するとして、仮性近視か近視のどちらなのかの診断には、点眼治療やワックなどの訓練を1~2ヶ月一定の期間実施してみて、 それで全く改善されなければ仮性近視ではなく、近視になってしまった、残念!という流れで診断されるのがポピュラーなのかな。
それも、眼科での視力回復に肯定的な眼科であることが条件ですが・・・(否定的なところは即眼鏡!)
眼科で行われている代表的な治療方法
仮性近視の治療法として眼科で取り入れられている治療としてよく目にするものは下記の2つです。
点眼治療
残念ながら『近視の治る目薬』ではありません。
目のピントをあわせる筋肉、毛様筋の緊張をとる目薬『ミドリン』とピント調節の改善に効果的な『ミオピン』がよく使われていますね。
【ミドリン"】
【ミオピン】
ワックによる訓練
両目で機械の中にある遠近感を伴う写真をみるだけ。小さな子供でも簡単に取り組めます。
【ワック】
大体こんな感じです。これらは仮性近視は偽近視、学校近視の治療法として定番で昔からあり、あまり画期的な治療方法ではなさそう…です。
視力回復訓練センターについて
これもね、結局仮性近視の有る無し議論と同じことなんですよね~
議論を重ねたところで平行線なのは明らか。
眼科での目薬治療、ワック訓練そのものを否定している眼科医がいる。実際真実は闇の中。
それでも一縷の望みに賭けたい人は四の五の言わずに通い回復治療に取り組んでいます。
視力回復訓練センターも同じこと。回復の可能性を信じている人や諦めきれない人は議論でなく、行動に時間を費やしています。
個人的にはその効果を一律ダメと否定するのはあまりにも短絡的と思います。
実際訓練で回復す子たちがいるのは事実だし、時に大人の方さえも通われたりしていますので。
仮に、『視力回復センターの効果って本当のところはどうでしょうか?』『近視(仮性近視)の回復って可能でしょうか?』という質問を専門家である眼科医に投げかけたところで、多分同一回答は得られないのでは?
突き放すようですが、『信じるか信じないかはアナタ次第』『効果の有る無しはやってみないと分からない』と言わざるを得ないのが現状です。
疾きを旨とせよ
さて、眼科で視力回復の治療・訓練をしても良くなる保証はなさそうだ…という現実が目の前にあります。
眼科での視力回復治療・訓練については患者側のわたしたちからすると、何を信じてどう進んでいこうか?の決断は大きな岐路となりますね。
あなたのお子さんが学校の視力検査で視力低下が認められたとしたら…、仮性近視の存在や視力回復の可能性を即否定し眼鏡を受け入れることが出来ますか?
もしわずかながらも回復の可能性に賭けたい気持ちがあるのであれば、とにかく早く行動に移すべきです。
今思えば、私自身が強く後悔してるのは、メガネ・コンタクト…になる前に、少しでも視力回復の可能性を探りたい気持ちが存在したのに行動に移さなかったこと。()
学校の検査で視力が悪いと分かってから、視力回復したい、眼鏡はかけたくないという気持ちは漠然あったものの、特に何もせずにいたら、アッという間に近視が進んてしまいました。(文字通り一瞬で!)
眼鏡・コンタクト、そして後にレーシックを受けて快適な裸眼視力を手にしたのですが、今思えば子供の頃、学校で視力が落ちていると指摘され本格的な近視になるまでに、眼科での治療や視力回復センターの訓練等、もっとあがいてみたかったなあ(親がもっと率先して模索してくれたらよかったのに)・・・というのがホンネです。
そうです。私個人的には仮性近視の存在を信じています。特に年齢が若ければ若いほど近視として固まってない仮性近視の可能性が高く、小学校低学年の子供であれば、未だ回復の可能性があると思います。(※素人の意見ですが)
さぁ!まずは、視力回復の道を諦めるのか否か決断をしないといけません。即断即決を迫られていることを自覚しましょう!
諦めるのであればゆっくりで構いませんが、回復に賭けたいのであれば、ここは見切り発車ぐらいで良いと思います。
『そうだ、仮性近視や近視はもう治らないんだ』という考えを鵜呑みに出来るのであれば、即眼鏡・コンタクトに流れてください。
しかし、もしわずかでも視力回復する術は「存在しない」「効果がない」と信じ切ることが出来ないのであれば、眼科での治療であれ視力回復センターであれ、自宅トレーニング教材であれ、手を出してみるのもありだと思います。
どれも恐ろしく莫大な費用がかかるわけではないですし・・・
後々、回復した・しなかった、どちらの結果に転がったとしても後悔の無い選択はどれなのか真剣に考えて結論を出しましょう。
この件に関しては子どもサイドはイニシアティブを取れませんので、親がしっかり判断し導いてあげてくださいね。
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これだから、何を信じていいのやら...ですよね。
逆に言えば、あっさり一生メガネに落ち着くのはもったいないということです!